水上 彩
ワインライター Forbes JAPANオフィシャル・コラムニスト
プロフィール
ワイン愛が高じて通信業界からワイン業界に転身。『Forbes JAPAN』はじめメディアや専門誌へ寄稿するほか、『日本ワイン紀行』ライターとして日本全国のワイナリーを取材。 J.S.A. ワインエキスパート取得を経て、ワインの国際的資格であるWSET Diploma取得。日本の文化を愛し、和のお稽古にも邁進中。 https://forbesjapan.com/author/detail/2770
レビュー
グラスに注いだ瞬間から、ストロベリーやもぎたての生食ぶどう、そして花束を抱えたような非常に甘やかで強烈なアロマが立ち上ります。しかし口に含むとそのフルーティーな第一印象からは一転、ぎゅっと引き締まったドライな味わいとシャープな酸味が主張する、まさにツンデレな魅力を持つワインです。余韻は短めですっきりとチャーミングにまとまっており、晴れた日のカジュアルなランチタイムにふさわしい軽快さが気持ちいいワインです!
投稿日: 2026年06月03日
ストレートではアルコールのアタックをしっかりと感じる骨太なドライテイストですが、お湯割りにすることで表情が一変。黒麹由来のどっしりとしたコクの中から、さつまいもの豊かな甘みとふくよかさが増し、じんわりと温かく長い余韻へと続きます。一方で、ロックにすれば骨格がシャープに引き締まり、氷が溶けるにつれて徐々に開いていく柔らかな甘みのグラデーションも堪能できます。
投稿日: 2026年06月03日
ドライな口当たりと高めの酸が全体を引き締め、飲み飽きしません。少し温めても美味しく、様々な料理に寄り添う懐の深さが魅力です。
投稿日: 2026年06月03日
口に含むと穀物の旨味が広がり、ぐっとスパイシーでドライなキレ味へと繋がります。喉が渇くような爽快な余韻を持つ、究極の食中酒です。
投稿日: 2026年06月03日
口に含むと驚くほどジューシーでみずみずしく、穏やかな酸が引き立てる優しい甘みがふんわりと包み込んでくれます。よく冷やして飲みたいお酒です。
投稿日: 2026年05月26日
時間と共に現れるスパイシーな香りが奥行きを与え、しっかりとした骨格と長い余韻が楽しめます。華やかで凛とした存在感です。
投稿日: 2026年05月25日
立ち香は穀物由来の米のニュアンスが主体で、果実香は控えめ。生もと造りらしい厚みのある骨格と、はっきりとした辛口の設計が印象的です。口中では旨味がじわりと広がり、後半にかけて軽い苦味とともに長い余韻へ。冷酒ではシャープさが際立ちますが、燗にすると旨味がふくらみ、輪郭がより立体的に。食事に寄り添う、まさに“THE 純米”。
投稿日: 2026年02月06日
美山錦らしい軽快さの中に、メロンや白桃、洋ナシを思わせる穏やかな吟醸香が広がります。香りは甘やかですが、綿菓子のように軽く、決して重たくならないのが特徴。火入れによる落ち着きがあり、みずみずしい酸が香味を下支えします。味わいはやや中辛口寄りで、華やかさと飲みやすさのバランスが良好。日常にも寄り添う、端正な純米吟醸です。
投稿日: 2026年02月06日
トップは華やかさを抑えた落ち着いた香り立ち。ハーブやスパイスを思わせるセイバリーなニュアンスに、青草のようなフレッシュさが重なります。瓶燗火入れ由来の安定感があり、香味はシャープでドライ。味わいはキレが良く、余計な甘さを残さず、すっと引く後口が印象的です。凛とした清涼感と潔さがあり、食中酒としても非常に優秀な一本。
投稿日: 2026年02月06日
洋ナシや白桃を思わせる、澄んだ果実香がすっと立ち上がります。過度に華美にならず、あくまで「清流」の名の通り、透明感を重視した香り設計。口に含むと、きめ細かな甘味がやさしく広がり、熟れた果実の丸みを感じさせます。中盤以降は輪郭が引き締まり、ほのかなスパイス感が余韻に奥行きを与える。軽快さと品の良さを兼ね備えた、完成度の高い純米大吟醸です。
投稿日: 2026年02月06日