星山 厚豪
Yakiniku House れんがや 店長
プロフィール
兵庫県姫路市をベースとするワインと日本酒のプロフェッショナル。米国のサイトであるRobert Parker Wine Advocateのレヴュアーを務めた経験を持ち、現在は英国で行われるInter National Wine Challengeにてワインと日本酒の評価に携わっている。また、世界最難関のワインの資格であるMasters of Wine studentとして日々学びを深めている。WSET Diploma, A.S.I. International Sommelier Diploma, J.S.A. Sommelier Excellence, WEST Sake level 3, J.S.A. Sake Diploma等の資格を有する。
レビュー
穏やかで多層的なアロマ。クラッシュしたラズベリーやサワーチェリーにローズヒップ。赤紫蘇やクローヴに折り重なる穏やかな揮発酸。生肉やなめし皮とともに茎を想起させるハーバルな清涼感を併せ持つ。 伸びやかな酸を主体としたしなやかな躯体の辛口ワイン。滑らかなタンニンによる、緻密でやや軽めのスタイル。口中でも感じられる肉やなめし皮のフレーバーが深みを加える。コンパクトながらバランスの取れた味わい。
投稿日: 2026年10月10日
もみ殻を思わせる穀物由来のキャラクターを主体とした、香ばしく落ち着きのあるアロマ。湿った麦わらやウーロン茶の茶葉、ほのかなヨード感がレイヤーを形成する。時間の経過とともに、蒸した栗やヨモギ、エノキを思わせるニュアンスが現れ、香りに奥行きを与える。 グリセリン由来の甘味がもたらす、ふくよかな広がりのある第一印象。まろやかで溶け込んだ口当たりに、適度なグリップ感が加わり、ミッドパレットにバランスをもたらす。余韻に感じられるアルコールの心地よい刺激が、味わいを引き締める。 常温からお湯割りで、ボリューム感と旨味をじっくり楽しみたい。幅広い料理に寄り添う、懐の深い焼酎。
投稿日: 2026年10月10日
穏やかながら多層的なアロマ。ナツメグやシナモンのスパイス感に、ポン菓子を思わせる米のニュアンスが溶け込む。かすかに香る香木やジュニパーに、アニスのヒントが重なり、香りに奥行きを与える。スワリングとともに、炊き立ての米や練り切りを想起させる甘やかなニュアンスが現れ、上品な側面をのぞかせる。 熟成によってもたらされた、滑らかで一体感のあるテクスチャーが秀逸。穀物を思わせる甘味がふくよかな広がりをもたらすミッドパレットを経て、焦点の定まった長い余韻へと美しいグラデーションを描く。じっくりと時間をかけて向き合いたい一本。
投稿日: 2026年10月10日
綿あめのような甘やかなニュアンスに、フェンネルのタッチが爽快感を添え、石清水のようにピュアで清らかなアロマを形づくる。 フルーティーな甘味のエントリーから、溌剌とした酸が引き締めるフィニッシュへと美しく移行するグラデーション。程よく抑制された風味とシャープなキレが、軽快なドリンカビリティをもたらす。
投稿日: 2026年10月10日
スパイシーな甘みを伴った力強い味わいを支える香ばしい旨味、クラッシックな純米スタイル。溶け込んだ野太い酸味がもたらす長い余韻とバランス。
投稿日: 2026年10月10日
ホワイトチェリーや熟した金柑の果肉を主体に、上新粉やカモミールのニュアンスが重なり、上品な印象を形づくる。 まろやかな口当たりが印象的な辛口スタイル。米由来のふくよかさを備えつつも、溌剌とした酸が全体の重心を引き上げ、味わいに心地よいリズム感をもたらす。
投稿日: 2026年10月10日
グレープフルーツの果肉やユリの花、カマンベールチーズの表皮を思わせるアロマに、アニスやナツメグのスパイシーなアクセントが重なる。 タイトで流れるような骨格が描き出す、原型的な淡麗辛口のスタイル。上質な米粉を思わせるグリップ感とともに、仄かな旨苦みを伴う繊細なフェードアウト。
投稿日: 2026年10月10日
蒸した米や金平糖に軽く熟成したハードチーズのヒント。もぎたてのバナナやかすかなスイカズラの吟醸香。 まろやかに広がる食感と酸のコントラストがもたらす味わいのバランス。バックパレットを支える旨味を伴った余韻。
投稿日: 2026年10月10日
白桃のピューレや熟した和梨、アカシアの花弁のアロマに、上質な米粉や清らかな石清水を思わせるニュアンスが重なり、端正なエレガンスをもたらす。 白桃の果肉を思わせる甘やかな風味が、ミッドパレットで心地よい広がりを見せる。溶け込んだきめ細やかな酸と旨味が一体感を生み出し、調和のとれた印象を残す。
投稿日: 2026年10月10日
フルーティーな甘みと華やかな風味を纏ったモダンスタイル。滑らかな酸と仄かな苦味ががバランスをもたらし、浮遊感のある軽やかなフィニッシュへと展開するストーリー性のある流れ。
投稿日: 2026年10月10日