水流 友香
銀座花りん本店 女将
プロフィール
1997年東京都生まれ。調理師専門学校にて日本料理を2年間学んだ後、東京吉兆 帝国ホテル店へ入社。料理とお酒の相乗効果による偉大さに感銘を受け、2022年にSAKE DIPLOMAを取得。 現在はおばんざい小料理屋、銀座花りんにて全国各地の日本酒とお料理を提供。27歳にして女将に就任し、日本酒ペアリングにも力を入れている。
レビュー
口に含むと、密度のある旨味と丸みのある酸が自然に溶け合い、なめらかな流れの中で静かに輪郭を描く。軽やかな収斂とほのかな苦味、塩味を帯びたミネラルが奥行きを与え、ドライで心地よい余韻へと続いていく。
投稿日: 2026年06月03日
ソーヴィニヨン・ブランを想起させるアロマときびきびとした酸が味わいの骨格をつくり、余韻には清涼感とミネラルが心地よく残る。
投稿日: 2026年06月03日
そこに乳酸飲料のようなやわらかな酸のニュアンスと白玉団子の甘香が重なり、柑橘の皮を思わせるほのかな苦味でフィニッシュ。伸びのある酸が骨格を作り、まろやかな旨みが寄り添う。低アルコールながらもそれを感じさせない一体感と重厚感。
投稿日: 2026年05月26日
そこに白い花の茎のかすかな清涼感と、上新粉の上品な甘い香りが重なり、落ち着きのある華やかさを感じさせる。なめらかなテクスチャーと共に優しく伸びる酸が程よく芯をつくり、軽快さと端正さが共存する、まさに美しい淡麗辛口の完成形。
投稿日: 2026年05月26日
完熟したりんごやパイン、洋梨、白ぶどうの蜜を思わせる、ふくよかな果実の甘香が前面に広がる。そこに上新粉や白い花弁のようなパウダリーな香りと、和三盆の優しい甘み、かすかに柚子の内皮を連想させるシトラスの輪郭が重なり、全体にクリーンで張りのある印象を与える。口当たりは非常に滑らかで、丸みのある甘味の奥を伸びやかな酸と繊細なミネラル感が支え、味わいに端正な輪郭をもたらす。余韻はドライでありながらも長く、熟した果実香が静かに続く。
投稿日: 2026年02月06日
穏やかな立ち上がり。青りんごの果肉や洋梨、すだちの皮のような涼やかな香りがすっと現れる。続いて白百合の花や薄く煎ったハーブティー、そしてアロエのような酸が重なり、奥からは穀物香がにじむ。 口当たりはきめ細かく、軽やかな甘みの背後をキレのある酸と淡いミネラル感が支え、全体に端正な輪郭を与える。華やかさよりも清らかも兼ね備えた洗練された味わい。
投稿日: 2026年02月06日
非常に濃密な印象の香り。完熟アプリコットやあんず、ドライパインといった凝縮した果実に、干し椎茸やローストアーモンド、味醂、カラメルの焦がし香などの複雑さが重なる。とろりとした質感で、メープルシロップや和三盆を思わせる上品な甘味が広がり、貴醸酒らしいコクをしっかりと感じさせる。中盤からはオーク由来のほろ苦さと、白ぶどうの皮のような繊細な渋味が甘味を引き締め、後口はビターキャラメルと熟した果実の余韻が長く続く。
投稿日: 2026年02月06日
香りは瑞々しく、和梨やマスカット、青りんごの皮を思わせる果実香に、アロエヨーグルトのような軽やかな乳酸系のニュアンスが重なる。口に含むと、きめ細やかなガス感が舌を刺激し、グレープフルーツの白い果皮のようなシャープな酸が一直線に走る。中盤で米の旨味とほのかなメロンの甘味がふくらみ、後口はドライで爽快なフィニッシュ。
投稿日: 2026年02月06日
蜜りんごや洋梨、白桃などの果実香を中心に、白い花やカモミールのような柔らかなフローラルノートが重なる。奥には炊き立ての米や白玉団子を思わせるやさしい穀物香、わずかに蜂蜜やヨーグルトのようなミルキーなニュアンスにミネラルの気配も漂う。なめらかな甘みにフレッシュな酸が全体を支えながら引き締める。
投稿日: 2025年11月21日
奥行きがあり、熟した蜜りんごやバナナ、ドライアプリコットのような果実香に、蒸しパンや白玉団子を思わせる穀物香、さらに胡桃やローストアーモンドのナッティな香ばしさが重なる。アロエヨーグルトのような乳酸の香りと、石灰や湿った土を思わせるミネラル香が全体に厚みと陰影をもたらす。口に含むと、はっきりとした酸が芯を貫き、果実の甘味と米の旨味を凛と支える。
投稿日: 2025年11月21日