
山田 琢馬
ソムリエ
プロフィール
1993年、静岡県出身。専門学校卒業後、都内のレストラン勤務したことをきっかけにソムリエという仕事に興味を持ち始める。転職後のホテルでソムリエ資格を取得、インバウンドの影響を強く受ける環境で日本酒の需要が多いことに感化され、勉強を始める。現在は日本各地のバラエティ豊かな日本酒を扱い、食事との汎用性を通して海外のゲストにその魅力を発信している。
レビュー

華やかでライトな印象。幸水梨や白百合、炊き立てのお米のような香りがバランスよくおり混ざる。デリケートなエントリー、生き生きした酸味と甘み、かすかな塩っぽいニュアンスが食欲をそそる。余韻のキレの良さも魅力的。
投稿日: 2025年10月07日

香りのまとまりが印象的。青いバナナやラムネ、百合の花弁に道明寺粉のタッチなど様々な香りの調和を感じる。丸みのある滑らかなエントリーと中盤から余韻にかけて感じられる穏やかでありながらヴィヴィッドな酸味が味わいに輪郭を与えている。味わいの調和を感じる素晴らしい一本。
投稿日: 2025年10月07日

フレッシュなリンゴやエルダーフラワー、チーズの皮のような香りがデリケートに重なる香り。わずかに感じられる磯っぽいニュアンスがレイヤーを与える。爽やかな酸味と米本来の甘さの調和が心地よく、質感の丸みを演出する。デリケートに残る余韻。
投稿日: 2025年10月07日

洋梨やフェンネルなどの甘美さと爽やかさが入り混じった穏やかな香り。わずかに感じられる乳酸菌由来の香りが複雑さを助長する。メリハリの効いた酸味を基調とする味わいと余韻に残る旨みを伴った苦味が心地良い。
投稿日: 2025年10月07日

香ばしい麦とビターチョコレート、わずかにバニラのような甘やかな香りのアクセント。濃醇で芳醇、口中に広がるスケールの大きさながら、中盤にかけてのまとまりかた、余韻のキレの良さによって調和の取れた味わい。
投稿日: 2025年10月07日

華やかで凛とした印象。黄桃やジャスミン、わずかに花の蜜のような甘美な香りにレモンバームのような香りが清涼感を助長する。溌剌で直線的な酸味によってハリのあるテイスト。わずかな塩気・旨み伴った味わいが余韻に長く残る。
投稿日: 2025年10月07日