wine
酒蔵について
奥尻ワイナリーは、北海道南西部の奥尻島で、ブドウ栽培からワイン醸造までを一貫して島内で行っています。豊かなブナの原生林と透明度の高い海に囲まれ、対馬暖流の影響で比較的温暖な気候を持つこの島は、ブドウ栽培に特有のミネラル豊富な環境を提供しています。1999年に島の山葡萄を使った栽培から始まり、現在ではヨーロッパ品種を含む約65,000本のブドウが育てられています。2008年にワイナリーが本格的に稼働を開始し、日本海の潮風がもたらす独特の風味と豊かなミネラル分を含んだ「テロワール」をワインに表現しています。奥尻ワイナリーは、長期的な視野で、地域と自然の特性を活かしたワイン造りを目指し、世界に愛されるワインを生み出すために邁進しています。