ドメーヌ・コーセイ

酒蔵について

ドメーヌ・コーセイは、長野県塩尻・桔梗ヶ原に位置するメルロ専門のワイナリーです。1950年代、林五一氏と三男・幹雄氏が高接ぎ木による栽培法を確立し、寒波をも耐え抜いたメルロの樹は、桔梗ヶ原を日本有数の産地へと導きました。その先人の精神を受け継ぎ、現在もメルロのみでワインを造り続けています。

北アルプスを望む松本盆地南部の内陸性気候、長い日照時間、火山灰由来の黒ボク土壌という恵まれた環境が、この地のメルロに凝縮感と独自の個性を与えています。ドメーヌ・コーセイのワインは、この土地と歴史に根ざした、ひたむきな探求の結晶です。