ドメーヌ・デ・テンゲイジ

酒蔵について

山梨県北杜市明野町に拠点を置く「ドメーヌ・デ・テンゲイジ」は、天花寺弓子氏が2017年に創業したワイナリーです。系統選抜されたブドウ苗を自社畑に植樹し、ピノ・ノワールやシャルドネをはじめとする欧州系品種を栽培。醸造では余計なものを加えず、伝統的な手法を重んじてブドウ本来の味わいを引き出しています。また、サステイナブル農法を導入し、副産物であるブドウ粕をブランデーや堆肥に再利用するなど、環境への配慮も徹底。耕作放棄地を再生した畑で育まれるブドウは、地域資源の活用や雇用創出にもつながっています。ワイナリー施設には貯蔵室やセラードアを備え、訪れる人々に「ほんまもんのワイン」を体験してもらえる空間を提供しています。