日本酒
酒蔵について
宮城県加美町に蔵を構える山和酒造店は、明治29年(1896年)に初代・伊藤伊兵衛氏が創業した歴史ある酒蔵です。船形山の麓、清澄な空気と豊かな水源に恵まれた地で、120年以上にわたり酒造りを続けてきました。こだわりは「シンプル」という美学。流行に左右されず、基本を大切にしながら独自の工夫と感性を加え、妥協のない酒造りを貫いています。厳選した酒米と地元の水、そして改良を重ねた醸造設備を用い、食事を引き立てつつ寄り添うような、バランスの取れた日本酒を醸すのが特徴です。代表銘柄「山和」は2005年に誕生し、全国新酒鑑評会金賞やSAKE COMPETITION純米大吟醸部門第1位など数々の受賞歴を誇り、七代にわたり受け継がれる技と信念を体現しています。