
焼酎
酒蔵について
玄海酒造は、1900年(明治33年)に初代・山内為三郎氏によって創業された壱岐焼酎の伝統を受け継ぐ酒造場です。その銘柄「壱岐」は、麦焼酎発祥の地として知られる壱岐島の名を冠し、地域の誇りを象徴しています。麦2/3と米麹1/3を使用する製法で、芳醇な麦の香りと米由来の天然の甘味が特徴の焼酎を製造しています。
同社は、伝統を重んじながらも創意工夫を重ね、熟成方法に「タンク」「かめ」「樫樽」を採用し、多様な味わいを提供しています。代表銘柄「壱岐」は、モンドセレクションで11年連続優秀品質賞を受賞し、2011年には「クリスタル・プレステージ・トロフィー」を受賞。国内外で高い評価を得ています。
創業以来、品質と伝統を守りながら革新を続け、地域の自然や文化を焼酎に反映させる玄海酒造。壱岐島の玄武岩層が育む清らかな地下水とともに、これからも壱岐焼酎の魅力を発信し続けます。