wine
酒蔵について
マザーバインズ長野醸造所は、2018年4月に長野県高山村で開設された委託醸造専門のワイナリーです。ワイナリー設立を支援するコンサルティング会社「MOTHER VINES」が運営し、醸造設備の提供や苗木の生産、試験醸造などを通じてワイン産業の発展をサポートしています。
高山村は果樹栽培に適した気候と官民一体の取り組みで、ワイン用ブドウの産地として知られています。同醸造所では、500kgからの小規模仕込みに対応したタンクを揃え、委託者が実践を通じて学べる場を提供。醸造責任者の石塚創氏は、分析や研究に注力し、世界基準のワインづくりを目指しています。
また、地域資源を循環させる農業を推進。ブドウの搾りカスを堆肥化し、地力を高める取り組みも行っています。高山村の恵まれた環境を活かし、ワイン業界全体の成長を支える拠点として注目されています。