松本酒造

松本酒造は、寛政3年に松本治兵衛氏が創業し、現在11代目の松本総一郎氏がその伝統を受け継いでいます。松本酒造の成長は、ファンや仕入先、販売店、そして従業員の支援と努力によるものです。
酒造りを担う杜氏や蔵人は「清酒製造工」と呼ばれ、この「工」の字には深い意味が込められています。天と地を繋ぐ存在として、自然の恵みを技術と知恵で美味しい酒に仕立てることがその役目であり、お酒は人々を繋げる力を持っています。
11代目松本総一郎は、酒造りに先立ち、ホンダでF1のプロモーション活動に携わった経験を持ちます。モータースポーツの“工”と酒造りの“工”は異なる業界ではありますが、共に何かを繋げる技術であるという点では共通しています。
新しい時代にあたって、松本酒造は伝統を守りながらも、酒造りの原点に立ち返り、皆様に感謝と喜びを届けるお酒を作り続けています。