王祿酒造は島根県東出雲町に蔵を構える酒造りの名門で、「無濾過」「生詰」「全量瓶貯蔵」など独自の理念を貫く日本酒を醸しています。創業以来、自然の恵みと伝統技術を大切にし、酒質の純粋さを追求しています。 王祿酒造では、炭素濾過を一切行わず、生まれたままの味わいを提供。また、火入れも最低限に抑え、酒が瓶内で成長する「生きた酒」を大切にしています。さらに全量を瓶貯蔵し、-5℃以下の冷蔵管理で品質を維持する徹底ぶりです。これにより、自然の力を最大限に活かしたフレッシュで個性的な酒を届けています。 仕込み水には「黄金井戸」と呼ばれる地下水を使用。この湧水は中国山脈からの自然の恵みで、四代目がすべての私財を投じて引き込んだものです。また、地元農家との連携で育てた酒米「山田錦」へのこだわりも特徴で、地域と共に歩む酒造りを実現しています。 王祿酒造の酒は、純粋で力強い味わいと自然への感謝が詰まった逸品です。

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