朝日酒造は、1916年（大正5年）に初代喜禎康二氏が「喜禎康二商店」として創業し、奄美群島最東端の喜界島で100年以上にわたり焼酎づくりを続けてきました。社名と代表銘柄「朝日」は、喜界島が日本で最初に朝日を拝む地であることと、昇る朝日に社運を託した願いから名づけられました。 同社は、有機JAS認証を取得し、サトウキビの有機栽培から黒糖作り、焼酎製造までを一貫して行う「ものづくり」を実践。喜界島の自然環境を守りながら、黒糖焼酎を通じて島の魅力を国内外に発信しています。また、蔵見学やサトウキビ収穫、黒糖作り体験など地域に根ざした活動も行っています。 戦中戦後の工場全壊という困難を乗り越え、1960年に「朝日酒造」と改名。地元の支えを受けながら発展を続け、2016年には創業100周年を迎えました。これからも喜界島にこだわり、安全・安心な製品づくりを追求し、次の100年への挑戦を続けていきます。

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