永井酒造は、創業明治19年から群馬県川場村にて自然豊かな環境のもとで酒造りを行ってきました。初代永井庄治氏が、上州・武尊山の清らかな天然水に惚れ込み、この地で酒造りを開始したことから歴史が始まります。創業以来、「酒造りを通じて川場村の自然と文化を次世代に伝える」ことを大切にしてきました。平成4年には主力ブランド「水芭蕉」を発売し、徹底した品質管理を行いながら酒造りの革新を続けています。 平成6年には、新蔵「水芭蕉蔵」を完成させ、伝統的な技術と現代の設備を融合することで、一層の品質向上を図りました。さらに、世界水準を目指しフランス・シャンパーニュ地方の技術を取り入れ、2008年には瓶内二次発酵製法の「MIZUBASHO PURE」を発表。日本酒の新しい可能性を切り拓きました。 この取り組みの延長として、2013年には「Vintage Sake」を、2014年には「Dessert Sake」を開発し、米酒の新たな価値を提供。「NAGAI STYLE」として世界に発信し、日本酒文化の発展に尽力しています。

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