村祐酒造(Murayu)
電話番号 | 0250-38-2028 |
---|---|
見学・テイスティング可否 | 要確認 |
購入可否 | 要確認 |
代表者・オーナー | 村山健輔 |
杜氏・醸造責任者 | |
ローマ字 | Murayu |
略称(酒造、醸造、店とり) | 村祐酒造 |
URL | URLなし |
新潟県
新潟県の村祐酒造を率いる3代目蔵元、村山健輔氏は、かつて新潟の酒が「淡麗辛口」の代名詞とされていた時代にあえて甘口の酒を醸し出し、市場に問いかけました。「これも新潟の酒である」という信念を胸に、淡麗辛口を否定するのではなく、新たな選択肢としての酒造りを続けてきた結果、その挑戦は市場に受け入れられています。 村祐酒造が目指す酒質は、口当たりの柔らかさやキレの良さ、そして飲んだ時に感じる清潔感が基本。その上で甘辛や酸味といった風味の違いを表現し、『村祐』や『花越路』といった個性的な味わいが生まれています。蔵の酒造りは細やかで、米の浸漬、蒸し、麹造りといった各工程での「勘どころ」を的確に判断しながら、独自の工夫を加えることで唯一無二の酒を生み出しています。 また、村山氏は日本酒の新たな楽しみ方も提案。ドイツワインの等級による甘さの違いに着目し、それを日本酒で再現することで、甘みの強さに応じた商品ランクを明確に打ち出しました。「甘みが強いほど米の使用量が多い」というわかりやすさを大切にし、知識がなくとも直感的に楽しめる酒を目指しています。その想いには、日本酒と人との垣根を取り払いたいという願いが込められています。
関連する投稿が見つかりませんでした。