大浦葡萄酒は、山形県南陽市赤湯にてぶどう栽培に適した環境と長年の技術に基づき、ワイン造りを行っています。赤湯は山形県のぶどう発祥の地であり、良質なぶどうが育つ土地として知られています。同社は1939年「大浦農産加工場」として果実酒や果汁の製造を始めたことがきっかけで創業され、現在は四代目として地域の契約農家と共に山形産のぶどうを使用した地ワインの醸造に取り組んでいます。地元の風景が浮かぶような味わいを目指し、限られた生産量ながらも地域に根差したワイン造りを続けています。