朝日町ワインは、昭和19年9月4日に創業し、当初は政府の命令でワイン工場を設立し、酒石酸から軍需物資を取り出す目的でスタートしました。昭和27年には大手ワインメーカーの下請けとしてポートワインの原酒を製造し、昭和48年からは自社ブランド「サンワイン」を販売開始。昭和50年には新たなワイン作りがスタートし、昭和54年には「朝日町ワイン」が誕生しました。平成2年に社名を「有限会社朝日町ワイン」に変更し、平成11年にはブランデーの製造を開始。その後、1999年には「ワイン城」を完成させ、観光施設としても多くの人々に親しまれています。現在、高品質なぶどうを使い、フランス産樽で醸造された赤ワインや、フレッシュでフルーティな白ワイン・ロゼワインを製造しています。朝日町の自然豊かな環境と気候が、この美味しいワインを生み出す基盤となっています。